syghの新フラグメント置き場

プログラミングTipsやコード断片の保管場所です。お絵描きもときどき載せます。

DeviantArtも始めました

DeviantArtにも登録してみました。よーし、これから無修正のエッチなイラストをアップロードしていくぞー。pixivに置いてある作品も、修正を外したバージョンをアップロードしてみようかしら。

www.deviantart.com

今回「しらかばがゆ」(shirakabagayu) という謎のハンドルネームで登録したのは、「sygh」がすでに登録されていて使えなかったし、前々からこの読みづらいハンドルネームを変えたかったのです*1。いずれペンネームもどこかのタイミングで変えるつもりです。最初にペンネームを決めるとき、エゴサーチしておけばよかったですね。Google検索に引っかからない造語がよいと思います。

DeviantArtでは、「Submit」(投稿) 時に「Mature Content」(成人向けコンテンツ) かどうかの設定ができ、さらにModerate / Strictのレベルがあります。Moderateは警告が出るものの、年齢制限がありません。Strictは年齢制限があり、18歳未満は閲覧自体ができません。性器や女性の胸(乳首含む)が露出している場合は当然Nudityにチェックを入れたうえで、かつStrict設定にする必要がありますが、下着や水着を付けていても面積が狭くて露出が多いのはSexual Themesに該当するため、ModerateのMature Contentにしておいたほうがよいのではないかと判断しました(これはちょっと考えすぎかも)。刑法175条のわいせつ物頒布罪という謎の悪法がある日本と違って、海外では基本的に修正 (censoring) なぞ不要ですが、ゾーニングに関しては海外のほうが厳しいと聞いたことがあります。ぼかしなどで修正したとしても、正しくゾーニングしていなければDeviantArtでも削除対象となるそうです。

自慰行為や性交など、18禁の中でも特に露骨なテーマに関しては、Mature & Strictに設定しても無料コンテンツとして公開することはできず、サブスクリプションもしくは有料コンテンツとする必要があるそうです(これらの商用機能を利用するには有料のCore Membershipが必要なはず)。有料作品にのみ許可することで、提供者&閲覧者双方の年齢詐称を防ぐためでしょうか。これはpixivより厳しい規約なので注意が必要ですね。あと精液や愛液のような体液 (body fluid) は露骨なテーマに該当するけど、母乳は該当しないらしい。基準がよく分かりません。pixivでは性器や結合部を不透明の体液などの絵柄で隠すのはアリですが、その手法だとDeviantArtでは無料コンテンツとして公開することはできない、ということですね。

日本語で読みたい人はGoogleウェブサイト翻訳をどうぞ。

DeviantArtは無料版でも後から画像差し替え(再投稿)ができるようです(pixivやニコニコ静画は有料のプレミアム会員登録が必要)。

pixivはR18カテゴリの場合のみTwitter紹介時にサムネイル表示がされなくなりますが、DeviantArtでは、「Mature Content」にチェックを入れると、ModerateであってもTwitterにはサムネイルが表示されないみたいです。今更ながら、これまでほとんどMature Contentsしか描いていないことに気付きました。程度の違いはあれど、何かしらのエロが含まれるため、完全に全年齢向けで紹介できるものがない。

ちなみに「非実在青少年」に相当する話は海外でもあるらしく、DeviantArtでは架空のキャラクターでも18才未満に見える場合はエロコンテンツがアウトらしいです。しかし基準が主観的というか曖昧すぎてよく分かりません。ただでさえ漫画やアニメのキャラクターは見た目だけでは年齢がよく分からないのに。pixivだけに限らず、どこのサイトも不明確で杜撰な基準をもとに恣意的な運用をしていそうですね。

ところでDeviantArtは無断転載が結構多いですね。自分で描いた作品ではなく、日本のアニメのキャプチャ・スクリーンショットだとか、有名イラストレーターの作品をそのままアップロードして閲覧数を稼いでいる卑怯なユーザーもいるようです。それはファンアートとは言わない。pixivも無断転載をちらほら見かけますが、DeviantArtは海外サイトなので日本人だと訴えづらいんじゃないでしょうか。

*1:英語圏であれば「サイ」と読んでもらえますが、日本人だと読み方が分からないようです。sygh[sai]と書いていても、発音記号であることが分からないらしい。ちなみに、PSY・S[saiz]という音楽ユニットが昔ありました。

TINAMIも始めました

pixiv一辺倒にならないように、5月末にニジエに登録しました。7月からはTINAMIも始めることにしました。

sygh.hatenadiary.jp

www.tinami.com

TINAMIはデフォルトで「アダルトコンテンツの表示」がOFFになっていますが、これだと自分で投稿したR15作品(年齢制限レベル3)ですら表示されないようです(「投稿済み作品管理」からでないと見られない)。
pixivに比べると、色々使いにくいですね。サムネイルがなぜかアスペクト比固定で横長にしかできない。他のユーザーの作品では縦長のサムネイルになっているものもあるんですが、謎すぎる。pixivみたいに正方形にしてくれたほうがまだマシ。
あとR18作品が投稿できないのが一番痛い。ニコニコ静画春画と同じく制限がキツいです。表情差分・セリフ差分のような複数画像を投稿できないのもつらい。サイトのデザインが古臭いし、メンテや機能追加に割ける人的リソースがないんでしょう。実装にそれほど特殊な技術やコアな知識を必要とする性質のサイトでもないはずなので、単純に金を出すだけで雇えると思うんですが。アクティブユーザー数が少なく、過疎状態だと思います。

ニジエはそのあたりかなり良い感じで、ほぼpixivと同じなんですが、皆さん投稿されているエロイラストはガチのハードエロばっかりなので、80年代風のソフトエロが好きな自分としてはちょっと気後れしてしまいます。求められているものは可愛い・綺麗ではなく、とにかくエロいもの、というスタイルのサービスだから当然と言えば当然なのですが。

サムネイルはニコニコ静画とニジエがマトモな仕様です。どちらかというとpixivとTINAMIがひどすぎるだけですが。

あとTINAMIに限らず、Twitterにイラストを紹介投稿すると、サムネイルが表示されるんですが、どうも横長になって真ん中あたりで勝手にトリミングされてしまいます。自分は横長より縦長の絵のほうが好きなので、このTwitterのサムネイル仕様はつらい。ポートレートだと大抵おっぱいのあたりしか表示されません。問題があるのはブラウザ版(PC/モバイル問わず)で、モバイルアプリ版は比較的まともな動作になるようですが。

追悼・渡辺宙明さん

www.sponichi.co.jp

渡辺宙明(ちゅうめい)さんは、数々の特撮やアニメの素晴らしい音楽を支えた功労者でした。独特のサウンドは、宙明サウンド・宙明節と呼ばれ親しまれていました。

www.jasrac.or.jp

伝説のOVA「戦え!! イクサー1*1の音楽を手掛けたのも宙明さんですね。柿沢美貴さんが歌う同タイトルのテーマソング「戦え!! イクサー1」は、ぜひBGM「イクサーロボ」と併せて聴いていただきたい名曲です。

animestore.docomo.ne.jp

90歳を超えてなおパワフルに現役で作曲を続けられているというお話を最近目にして、若輩の自分も勇気づけられた矢先のことです。先生、本当にありがとうございました。

spice.eplus.jp

*1:自分は1980年代から90年代前半のアニメが大好きです。といっても、80年代生まれなので、当時のことはあまり詳しくないのですが。最近のアニメが全然つまらないのでdアニメで昔の作品ばかり観ていたら、80年代のアニメのほうが圧倒的に面白いことに気付きました。正直、もっと早く生まれていたかった。生まれる時代を完全に間違えました。

今週のtvk日曜アニメ再放送の感想

今週のtvkらんま1/2」再放送は、「良牙の体質改善セッケン!」でした。原作でも好きな回です。
今回は中嶋敦子さんが作画監督。神回のひとつですね。

やっぱり山寺宏一さんの声が若いですね。経験を重ねて深味を増した今の声や演技ももちろんすごいと思うんですが、個人的には逆襲のシャアのギュネイ役とか、この頃が一番好きでした。

良牙が出てくるとあかねが普段より可愛く見える法則があるのかも。横恋慕だけど一途な良牙は結構好きです。
ネタバレすると、原作では終盤で出てくる雲竜あかりが良牙の恋人になるんですが、アニメでは出てきません。ただ良牙は右京と結構相性が良くて、タッグを組むことも多かったので、この二人をカップリングした同人誌も結構あります。

ムースもシャンプー一筋ですね。ムースはシャンプーにまったく振り向いてもらえないんですが、シャンプーも一途な想いにあてられて、時折情けをかけることもありました。この二人がどうなったかは読者の想像に任せる、という感じで原作が終わっているのもよいです。

あと北斗の拳も観てます。南斗水鳥拳のレイ、良い男ですね。生き様が美しすぎる。男の自分でも惚れます。ユダの気持ちも分からんでもない。
北斗の拳は作画の良い回と悪い回が結構入り混じっていますが、良い回は今のアニメより断然迫力があります。線の色気が段違い。マミヤさんの麗しさは、やはりこの時代の作画でないと表現できないと思います。

ガンダムΖΖキャラ・スーンのおっぱい回。プルの初登場回でもありました。声が聴けるのは次回ですね。プルプルプルプル~。

pixivの機械翻訳は結構精度がよいかもしれない

英語版ユーザー向けに、結構前から作品投稿時にタイトルとキャプションの英訳を追加できるようになっているんですが、デフォルトでは日本語の文章を機械翻訳したものが入ります。
で、「致す」という語を入力していたんですが、なんと「f●ck」と訳されました。

dic.pixiv.net

うん、すごいね。こんなスラングまで対応しているとは。
ただ、「f●ck」ではあまりに生々しすぎるし、下品すぎるというかそもそも自分はこの単語が嫌いなので、そっと「make love」に変えました。こちらのほうが響きとして好きですね。これもまあストレートといえばストレートなんだけど、日本語に直訳すれば「愛し合う」「愛の営みをする」ってところでしょうか。小説や歌詞などでもよく使われる婉曲表現ですね。

ちなみにpixivの機械翻訳はDeepLベースだそうですが、本家サイトで「致す」と入力した場合、「do」と訳されました。

www.deepl.com

pixivはタイトルが32文字縛り仕様だからか、タイトルに関しては機械翻訳の結果が一切出力されないこともあるようです。ニュアンスの問題もあるので、自分で英文を頑張って考えるか、いっそ日本語のままのほうがいいと思います。二次創作の場合はタイトルにキャラクター名が含まれていたほうがよいのかも。

あと、デュフフは「Holy shit!」になるようです。だいたい合って……ない。

ガンダムの隠れた名曲を紹介していく

劇場版『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』より。

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権利者の違い(NexTone / JVCKENWOOD)により、同じ楽曲が別々に登録されているようです。
「True Shining」の作曲者は、OVA版のOP曲「THE WINNER」を歌っている松原みきさんです。日本のシティポップが最近欧米をはじめ世界でも注目されているようですね。

www.billboard-japan.com

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「mon étoile」はフランス語で「私の星」だそうです。しかしこの曲は「Mon etoil」となっています(シングルCDのパッケージ表記は「Mon étoil」)。末尾のeが抜けている理由は何なんでしょうか。étoileは「エトワール」と読みますが、フランス語では語の末尾が子音だけの場合、その子音を発音しません。「Mon etoil」では「モネートワー……」と歌っているように聞こえるのですが、そのために曲名からはあえて末尾のeを抜いたのかもしれません。フランス語に詳しい人、もしくはこの曲の制作秘話を知っている人、誰か教えてください。ちなみに歌い手・和田るみ子さんのロングトーン、デクレッシェンドがかかっています。これはすごく難しいと思う。

インストゥルメンタルバージョンもあります。「Mon etoil」のほうはピアノソロ。いつか弾けるようになりたいですね。

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自分はこういうスローテンポで切ないメロディーの曲が大好きです。「Evergreen」も良い曲ですね。

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この劇場版0083は、もともとOVAシリーズで展開していた0083の制作途中に急遽公開が決まったそうですが、尺の都合上ストーリーがだいぶ端折られていて、特に地球が舞台の前半は本作のヒロインであるニナ・パープルトンの回想と独白だけで済まされてしまっています。曲は好きですが、劇場版はお勧めできません。OVAシリーズを観たほうがよいと思います。そもそもこの0083は途中で路線変更の憂き目に遭っていて、全体を通してみたときに脚本が破綻しています。一番ひどいと思ったのが、敵であるジオン軍アナベル・ガトーがなぜか唐突にニナの元彼に設定されてしまったことです。とりあえず三角関係を無理やり持ち込もうとしたんでしょうが、そのせいでニナ・パープルトン宇宙世紀三大悪女の一人扱いされてしまう結果になりました。自分はOVA前半のコウとニナの関係や描写が結構好きだったので、こういうメチャクチャな脚本で台無しにされてしまったのが許せません。

ちなみに自分はコウ派です。ガトーなんてただのテロリストじゃねーか。連邦が腐っているのは認めるが、だからといって武力で物事を解決しようとするのは本末転倒ですね。所詮貴様も同類よ。大義名分のために核兵器コロニー落としを平気で使えるところも大っ嫌いです。大塚明夫さんが演じられたキャラクターって、どうも自分勝手な人物(人の話を聞かない頑固者)が結構多い気がするんですが、このガトーだけは絶対許せない。

何にでもレッテルを貼りたがるこの国の政府とマスメディアの異常性

diamond.jp

調査結果の表面的な数値しか見ない政府とマスメディアに対して、とりあえず言いたい。
我々とて恋愛をしていないわけではない。どんなに好きになっても、どんなに胸を焦がしても、成就しない苦しい恋もあるのだ。