syghの新フラグメント置き場

プログラミングTipsやコード断片の保管場所です。お絵描きもときどき載せます。

消えゆくオールドメディアに居座る無法の餓鬼畜生

自分は当事者でもないのでどうこう言える立場にないかもしれませんが、日テレと脚本家連中どもは本当にドクズの腐れ外道ですね。連中の対応を見ている限り、まったく筋(すじ)を通していないことがありありとうかがえます。
TV側の連中は「漫画を映像化してやっているんだからありがたく思え」「漫画原作者の意向などTV様の御威光の前では塵芥も同然」と考えているのは明白であり、しかもそれを隠そうともしていない。時代錯誤としか言いようがなく、頭が悪いを通り越して哀れにさえ思える。人の褌で相撲をとっているだけのゲスで無能な脚本家風情が、そろいもそろってどうしてそこまで偉そうにできるのか。本当に意味が分からない。そもそも二次創作にあたって原作者の芦原妃名子先生や出版社と交わしたはずの契約に違反している時点で著作権侵害・契約不履行じゃねーか。TV側の連中は全員嘘つきの詐欺師です。

「ドラマやアニメで映像化して人気が出た作品もあるし……」とか「改変したことで成功した例もあるし……」とかいう意見もちらほら見かけますが、改変して面白くなるかどうかというのはこの際関係ないんですよ。そんな結果論はどうでもいい。問題をすり替えてTV側や脚本家の逸脱行為を擁護しているつもりなのか知りませんが、原作という知的財産(IP)を提供してくれた漫画家に対して、敬意を払うどころか厄介者のようにしか考えていないTV側の在り方がおかしい。まず筋を通していないことが問題なんです。もともとドラマ制作にあたって原作者の意向を尊重するという話だったのであれば、その大原則に反する行為があれば咎められて然るべきでしょう。TVという錦の御旗のもとに、面白くなれば何をやってもいい、契約内容なんてクソくらえで原作者を無視しても構わないというのはただの傲慢であり、それ以外のなにものでもない。それは原作というIPに群がりしゃぶりつくす餓鬼畜生のロジックです。連中にビジネスをやっていい大人の資格はまったくない。当然詐欺罪に問うことだってできます。

あと今回の件に関しては小学館の動向もクズっぽいですね。作家を守ろうとする気がまったくない。「嫌なら映像化を断ればいい」とかいう意見もちらほら見かけますが、実際はそんなに単純な話じゃあない。TVと出版社や編集者がグルになって外堀を埋めていき、原作者が断れなくしてくることもあるそうです。全員ゲス野郎どもですね。こざかしいにもほどがある。というか普通に立派な恐喝罪ですから。

今まで理不尽な目にあってきた原作者の方々は遠慮せず声を上げたほうがいいと思いますよ。そうやってビジネスの場から傲岸不遜な無法者を駆逐し、悪しき慣習を正していかないと、また同じような犠牲者が今後も出続けることになります。今回の件でTV局・脚本家・出版社いずれかの肩を持つような発言をしているゲスな連中は、何らかの利権が絡んで癒着しているので信用してはいけません。芸能人はどいつもこいつもベラベラと見当違いなコメントばかりしてお茶を濁しているようですが、TV側に不利な発言をすれば当然干されるのでこいつらがまともなことをいうわけがない。特に自己保身に走るポジショントークに終始した動画を公開しておきながら慌てて削除した日本シナリオ作家協会とやらは、人心を持たない魑魅魍魎が跋扈する悪魔の巣窟です。

また、視聴者とて完全に無関係の部外者ではありません。日本の漫画を実写化した映画はことごとくクソであるにもかかわらず、相変わらず原作レイプのクソ映画が量産され続けている理由は、芸能事務所のゴリ押しでねじ込まれた演技力皆無の素人に主演をやらせているような三流映画であっても、思考停止したファン(という名のカモ)が観客として投げ銭をするからです。そういったものにNOを突きつけていく必要があります。邦画の質が落ちたのは観客の質が落ちたことも原因のひとつです。観てくれる人がいなければ映画産業というのは成り立ちません。