syghの新フラグメント置き場

プログラミングTipsやコード断片の保管場所です。お絵描きもときどき載せます。

ナウシカの胸が豊かであることに今更気付いた話

6月末から日本全国で「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」のリバイバル上映がされています。各作品1,100円の良心的価格設定。宮崎駿監督作品は金曜ロードショーで観たりVHSで観たり劇場で観たりもしていて、「もののけ姫 (1997)」「千と千尋の神隠し (2001)」は公開当時劇場で観たんですが、ナウシカ (1984) やラピュタ (1986) の公開当時、自分はまだ物心もついていない頃だったので当然劇場の大スクリーンで観たことはありませんでした。今回はせっかくなので、まずはナウシカを観に行ってきました。いやー、映画って本当にいいものですね。有給を取って平日に行ったので、かなり空いていて快適でした。やはり映画は平日鑑賞に限ります。

ていうかなんで「ゲド戦記」なんですか? 唯一宮崎駿作品じゃないし……。次はラピュタカリオストロの城リバイバル上映してくれないかなあ。ハウルの動く城とかもどうでしょうか。

ちなみにファーストガンダム3部作とか逆襲のシャアとかF91とかも劇場で観てみたいんですが、逆襲のシャア4DXはリバイバル上映館が少なすぎて観に行けませんでした。というか2,600円は高すぎるわ。アホなのかと。ブルーレイも一向に安くならないし、本当にバンダイナムコガンダムのIPに胡坐をかいた守銭奴のドケチ企業ですね。ジブリには感謝しかありませんが、バンナムには恨みつらみしかありません。

風の谷のナウシカとは

ナウシカラピュタ・トトロは金曜ロードショーでよく放送されるので、人並みに映画をたしなむ日本人であればあらすじを知らない人はいないと思いますが、ネタバレしない程度に一応解説しておきましょうか。ナウシカは産業と戦争によって自然が破壊・汚染された科学文明崩壊後の世界の話で、人々の暮らしぶりは中世ヨーロッパのようでありながら銃器や戦車、航空機・戦闘機も登場するSFファンタジーです。「腐海」と呼ばれる毒の森が世界中に広がりつつあり、人々の生活が脅かされていることが冒頭で描かれます。「風の谷」と呼ばれる集落の族長の娘・ナウシカがこの物語の主人公であり、彼女の視点で腐海の謎が解き明かされていきます。ナウシカが駆る動力源不詳の小型航空機メーヴェ腐海を守る巨大な虫たち、とりわけ動く森のようにも見える王蟲や、旧世界の怪物・巨神兵など、登場人物だけでなく世界観や設定もすべてが斬新な本作の魅力はとうてい語り尽くせません。子供の頃は明るい作風のラピュタやトトロが好きで、全体的に悲壮感の漂うナウシカは苦手だったんですが、大人になって初めてナウシカの魅力が分かるようになってきました。

本作を象徴する伝承の一節「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」を体現するラストシーンは映画史に残る屈指の名場面です。

ナウシカには宮崎駿が手掛けたコミック版もあり、こちらは映画版とは異なる展開となるそうです。自分は未読なのですが、リバイバル上映を機に読んでみたくなりました。

ナウシカの胸

本題に入りましょう。ナウシカのおっぱいについて。今更気付いたんですが、ジブリヒロインはわりと貧乳が多いのに、ナウシカの胸はかなり大きいほうですよね。服の上からでも胸の膨らみがはっきりと分かります。厳密に言うとナウシカスタジオジブリが設立される前に制作された作品ですが、まあ最初のジブリヒロインといっても差し支えないでしょう。

作中、風の谷に侵攻してきたトルメキアの捕虜として連行される途中、撃墜された輸送機から脱出する際、ナウシカはキツネリスのテトをかくまうために胸元をはだけます。その際に「胸の谷間」がしっかり描写されているんですよ。風の谷だけに。おいちょっとそこ代われ。子供の頃は普通にスルーしてましたが、大人になってから気づきました。

ナウシカはエロい。

御大いわく、ナウシカの胸は風の谷の民が死にゆくときに抱きとめることができるように大きくした、なんてのたまったそうですがね。いや普通に巨乳ヒロインにしたかったんでしょう。本当にありがとうございます。

ただし、昨今のエロアニメと違い、ナウシカには下品で安直で不自然な乳揺れなどありません。蟲笛を振り回すときに右の乳房が揺れるシーンが一瞬ありますが、あくまで自然です。トップクラフト恐るべし。

ナウシカは清楚可憐な美少女でありながら活発な正統派ヒロインですが、風の谷の民の信頼も厚く、包容力が段違いです。彼女のおっぱいはまさに母性と慈愛の象徴ですね。のちに「セーラママ」と呼ばれるだけのことはあります(?)*1

余談

ところで映画本編が始まるまでの10分間くらいで延々と流れる他の映画の予告、アレに邦画を入れるのやめてもらえませんか? 観ていてこちらが恥ずかしいし不快です。あまりに痛々しくて目をそらすことしきり。洋画に比べると最近の邦画は脚本も映像も音楽もキャストもすべて学生レベルの駄作ばかりです。要するに子供っぽすぎる。アニメはまだ結構頑張ってるほうですが、実写は本当にひどいですね。あんなチャチなものを垂れ流して恥ずかしいとすら思わないんでしょう。日本の映画は終わりました。

*1:詳しくは島本須美さん主演の代表作「小公女セーラ」を観てください。こちらも名作です。