Firefox 136系列にバージョンアップすると、この現象が発生するようになりました。
一応暫定回避策はあり、HTTPS-Onlyモードの例外設定に「animestore.docomo.ne.jp」を追加するだけで回避できました。
手元の環境のFirefoxの設定ではHTTPS-Onlyモードが無効化されているのですが、
設定に関わらず Firefox は一部の通信を安全な接続にアップグレードすることがあります。
とのことです。
dアニメはFirefoxへの対応をうたっていますが、Firefoxのブラウザシェアはかなり低下してしまっているので、正式対応はいつになることやら。
ただ、特に今まで気にしていませんでしたが、dアニメ側がいまどきhttpsに完全移行していなかったということのほうがありえないですね。最近くだらない改悪やデグレードばかりが続いているFirefoxですが、この問題に関してはFirefox側は悪くない。日本でもっとも有名な通信キャリアのひとつでもあるdocomoがこのていたらくとは。恥ずかしすぎる。
個人や小さな自治体が運営するウェブサイトではhttpを使い続けているところもあり、そういった古いサイトはChromeやEdgeでも例外設定しないと閲覧できないようになりつつあるはず。
ちなみにポップアップウィンドウをブロックする設定も、セキュリティ上の理由からデフォルトでONにしておいたほうがよいのですが、これだとダイアログが正常に表示されないサイトもあります。マイクロソフトのOutlook.comがその一例で、「https://outlook.live.com」のみ「許可サイト」として除外設定しておく必要があります。