syghの新フラグメント置き場

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個人的に好きなダブルゼータのキャラクター

tvkのアニメ再放送は昭和生まれの人間にとってありがたいですね。日曜はらんまのほかにも面白いアニメがいっぱいあります。全部観ていると時間がないので、適当にチョイスしていますが。

機動戦士ガンダムΖΖ(以下ダブルゼータ)も3月から放送しています。ダブルゼータはゼータの続編ではあるものの、前半かなり緩くてコミカルな作風なんですが、やはりセリフの端々に垣間見える富野節は健在です。
あと、ダブルゼータはその緩さゆえに魅力的な女性キャラクターも多数生まれたのではないかと思います。エルピー・プルとか、某ロリコン雑誌が元ネタという。この時代のキャラクターデザインは本当に神がかっています。

子供の頃はルー・ルカやプルに憧れていたんですが、ゼータから続投のファを除くと、今はキャラ・スーンが一番好きですね。おっぱい大きいし。あのハスキーボイスもクセになる。モビルスーツに乗ると性格が変わるニュータイプ(?)で、いわゆる残念美人なんですが、敵であるジュドーのことを気に入っていて、根は悪い人じゃないのが余計に気の毒です。終盤、強化されてジュドーのことを忘れてしまうのがつらい。ゼータのフォウとはまた違った悲哀を感じます。

ラビアンローズの艦長代理・エマリーさんもダブルゼータらしいキャラクターですね。妻子持ちのブライト艦長に猛アタックをかける残念な美人で、きっぱりと断らないブライトさんも何やってんの、と子供の頃は思っていましたが、大人になった今では彼女の気持ちも分かる気がします。相手の家庭を崩壊させるようなことはもちろん社会通念上アウトですが、人を好きになることは止められないんですよね。しかし御大はよくこんなキャラクターを作れるなあ。

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そういえば、キャラもエマリーもフォウも変わった色のルージュを付けていますね。自分はこういうキャラクターに惹かれるのかもしれない。

ダブルゼータは本当に過小評価されている不遇のガンダムだと思います。正直、平成以降のアナザーガンダムなんぞ観るヒマがあったら、ぜひダブルゼータを観てやってください。

ちなみにこのダブルゼータをあろうことか無かったことにしやがったクソ劇場版ゼータを、僕は一生許しません。

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