syghの新フラグメント置き場

プログラミングTipsやコード断片の保管場所です。お絵描きもときどき載せます。

CPUファンが回転と停止を繰り返して電源が入らない問題に遭遇……原因はメモリだった模様

先日マザーボードのCMOSバッテリーを交換して、ようやく安心して作業が再開できると思っていた矢先に再び悪夢のブルースクリーン。コードはDRIVER_IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL。
そして電源を再投入すると、CPUファンがちょっと回転しては停止、を繰り返す無限ループに陥って正常に電源が入らない(M/Bのロゴ画面すら表示されない)という問題が発生。
おいおいとうとうハードウェアが逝ったか……買い替えるしかないかも……と思っていましたが、他に何か解決策がないか探していたところ、下記の動画を見つけました。まさにこの症状です。

www.youtube.com

メモリ……だと……

ホンマかいな、半信半疑で筐体を開けてメモリを差し直してみることに。8GB×2を2/4 (A2/B2) スロットに差していたので、とりあえず1/3 (A1/B1) スロットに差してみます。
これでダメなら1枚だけ差してみるか、新しいメモリを買い直すか。

祈りを込めて電源投入。

……結果、あっさり起動。

あなたが神か

本当にありがとうございました。

ホコリが原因かも、と思っていましたが、少なくともCPUやメモリ周辺に関してはきれいそのもので、ホコリは一切載っていませんでした。
CMOSバッテリーを交換した際に、移動や振動でメモリの差し具合がちょっと変わって異常動作を引き起こしていたのかもしれません。あるいはスロットの故障という可能性も。
こういう症状は結構よくあるみたいですね。

fanblogs.jp

Windowsの今後

Windows 11ではハードウェア要件がかなり厳しくなるらしいし、買い替えもやむを得ないか、と半ばあきらめていましたが、試してよかった。
Windows 10のサポートが終了する2025年頃までには、今のハードウェアも完全にロートルになっているか、何らかのパーツがマジ故障する可能性が高いので、いずれは買い替えせざるを得ないですが、しばらくはまだ使えそうです。

それはそうと、公開が凍結された、くだんのクソみたいなシステムチェックツールの名前(PC正常性チェック: PC Health Check)がクレイジーですね。非常識極まりない。あんたらの掲げる要件を満たしていなければ不健全 or 異常だとでもいうのか。失礼な話だ。
そもそも不透明な足切り戦略はやめたほうがいいと思うけどな。PCに詳しくない一般ピープルからの総スカンをくらって墓穴を掘るぜ、MSさんよ。ただでさえChrome OSにシェアを奪われつつあるというのに。

昔は「Windows 10が最後のWindows」とか言っていたので、新しい後継OSはブランド名自体を変えてくるのかと思っていましたが、結果的に安直な11かよ。今のところプレビュー版の内部バージョンはWindows 10と同じ10.0らしいので、まあ百歩譲って「内部バージョンは10.0で最後」という意味ではあながち嘘でもないのかもしれませんが、最終的に11.0に変えてくる可能性もあります。
将来的に、WSLが本体になってWindows側がサブシステムになるという、笑えない状態になっているかもしれないですね。公式Wineかよ。

タスクバーも使いづらくなりそうだし、MSはWindows 8の失敗から何も学んでいない*1。そろそろWindowsには見切りをつけてLinux+Wineへの移行を本気で考えないといけないかもしれない。一番の問題はサードパーティー製アプリやゲームの認証の壁……

*1:Windowsアイデンティティでもあるスタートボタンをなくしたことで大ヒンシュクを買ったのがWin8で、その後Win8.1でボタンだけ復活させてお茶を濁し、Win10で結局タイルと統合して復活させましたが、また位置を変えるとか無能にもほどがあります。怒りを通り越して悲しさや哀れみすら感じます。本当に可哀相なWindows。上の連中も下の連中も、グチャグチャに引っ掻き回してダメにするバカしかいない。変更のための開発ではなく、開発(無駄な雇用確保)のための変更という本末転倒の暴挙。貧弱で安直な発想しか持たないアホどもがmacOSChrome OSのマネをしようとしているようにしか見えませんが、そもそもChrome OSのランチャーアイコンは左下に固定されているんです。だいたいシステムUIというのは、他にどんなアプリがいくら起動していようが、常に位置が固定されていて惰性で操作できることに意義があるんです。それが分からん無能は首を吊って死ね。