syghの新フラグメント置き場

プログラミングTipsやコード断片の保管場所です。お絵描きもときどき載せます。

MIFES 9の拡張子関連付けとアイコン

(これは2013-05-01に書いた故OCNブログの記事を移植したものです)
自分が愛用してるテキストエディタMIFESです。学生時代にバージョン7を購入して以来、ずっとバージョンアップを続けながら仕事でも趣味でも使ってます。やや高価ですが、すぐにモトは取れるのでお勧め。C/C++/C#ソースコードの編集は基本的にVisual Studioのエディタを使っていますが、IDEを起動せずに特定のディレクトリをサクっとgrepするときや、Visual Studioエディタでは対応していないコードページを使っているソースファイルを閲覧・編集するときなどに重宝しています。

MIFESではデフォルトでC++ヘッダーファイル用拡張子.hppを関連付けてくれないのが残念なのですが、Windowsエクスプローラーのファイル プロパティ ダイアログを使って関連付け(既定のプログラム)を手動変更しても、アイコンがOSデフォルトの地味なグレーっぽいドキュメント アイコンのまま変わらなかったり、MIFESのアプリ用アイコンになってしまったりします。

MIFESは一応インストール時のウィザードで拡張子の関連付けやアイコン&ファイル種類説明を設定できるのですが、すでに.c, .cpp, .h, .hppなどに何らかのプログラムが関連付けられていた場合(例えばVisual Studioシリーズがインストールされていた場合)、ウィザードの設定だけでは不十分です(Windows 7/8)。インストール後に、Windowsの設定機能で「既定のプログラム」を再度設定し直してやる必要があります。

もし、ウィザードでアイコン&ファイル種類説明の設定を行ない、「既定のプログラム」をMIFESに設定したのにアイコンが変わらない場合、一度Visual Studio 2012などを既定のプログラムに設定して、再度MIFESに設定し直すと良いです。

なお、MIFES 9には「設定ウィザード」というのが用意されていて、現在の設定内容(%Public%\Documents\MEGASOFT\MIFES9\MIW.ini に保存されている)を引き継いだまま、インストール時のウィザードを再度走らせることができるようになっています。後で拡張子のアイコン&ファイル種類説明を変える場合はこの設定ウィザードを使うと良いでしょう。