syghの新フラグメント置き場

プログラミングTipsやコード断片の保管場所です。お絵描きもときどき載せます。

2014-11-30から1日間の記事一覧

VS 2008のWPF-MFC相互運用

(これは2011-03-18に書いた故OCNブログの記事を移植したものです)以下を参考に、MFC アプリから WPF を使おうとして、Visual Studio 2008 SP1 のバグに遭遇しました。 WPF ユーザー コントロールを HwndSource 経由でホストする Win32 アプリ……といいつつ…

CButtonとCMFCButtonの比較

(これは2010-06-20に書いた故OCNブログの記事を移植したものです)Visual Studio 2008 SP1にて導入された、MFC Feature Pack付属のCMFCButtonは、従来のCButtonに比べてかなり強力です。微妙に使い勝手が違う部分もありますが、ボタンの文字色変更とか、画…

CScrollViewの代わりにCViewでスクロール

(これは2010-09-07に書いた故OCNブログの記事を移植したものです)MFCのCScrollViewは便利なんですが、画像編集ソフトのようなものを作ろうとしたとき、いかんせん細かい制御がしづらいというか、CScrollView::SetScrollSizes()などのユーティリティ メンバ…

ATL::CPathユーティリティ

(これは2010-10-31に書いた故OCNブログの記事を移植したものです)Visual C++ 付属の ATL にはわりと便利なユーティリティ クラスがあるんですが、あまり知られてないのでひとつ紹介します。 CPathT Class | Microsoft Docs ATL::CPath は Windows Shell AP…

WinSDKおよびATLのCOMユーティリティ

(これは2010-11-23に書いた故OCNブログの記事を移植したものです)MSXMLなどのCOMタイプ ライブラリを#importしたときなど、COMを扱うときによく見かけるのが、Visual C++ CRTヘルパーの _bstr_t クラスと _variant_t クラス (comutil.h) です。それぞれ、C…

MFC-CLI 相互運用時の注意点‏

(これは2011-05-09に書いた故OCNブログの記事を移植したものです)それなりに規模の大きい MFC プロジェクトなどで、共通言語ランタイムのサポート /clr を追加して .NET ハイブリッド アプリケーションを作るときに、起動時に EETypeLoadException 例外が…

MFCのCFileDialog::SetDefExt()の引数の型について

(これは2010-06-05に書いた故OCNブログの記事を移植したものです) バグの発見、MS Connect への報告と顛末 Visual Studio 2008/2010 の MFC 9.0/10.0 では、CFileDialog::SetDefExt() の引数の型が間違っていて、本来 LPCTSTR (LPCWSTR for UNICODE / LPCS…

Effects10, Effects11の実行時コンパイル

(これは2013-05-11に書いた故OCNブログの記事を移植したものです)以前書いた、「Effects11 for Windowsストア アプリ」の記事とは趣旨が逆行する話ですが、一応参考程度に書き残しておきます。デスクトップ アプリでは実行時コンパイルを使うこともできま…

Effects11 for Windowsストア アプリ

(これは2013-04-13に書いた故OCNブログの記事を加筆修正したものです)今回は旧D3DXライブラリの歴史にちょっとだけ触れるので、前置きが長いです。Windowsストア アプリを開発できるVisual Studio 2012用のDirectX SDK(Windows SDK 8.0)では、これまでDi…